まだアネモネが実店舗をもたなかったころ
ウェブショップと、委託で、作品を販売していました。
ひょんなことから、東京のPOPTUNEさん(代官山にあったころ)の店長さんに出会い
POPTUNEさんにうちの作品を卸させていただいていた頃がありました。
お店がかわり、今はお台場??なのかな?
サイケでレトロでかわいいお店だったけど、今はどんな感じなんだろ〜〜
あの頃、POPTUNEさんでうちのポーチやら、タバコケースやらを購入してくださった方が、偶然出会い、「同じタグのものもってる〜」ってことで、うちの作品を双方がお持ちであることから、以外な展開になっていったということもあって、すごく人に出会う機会を与えてもらったお仕事でした
楽しかったな〜〜
と、ふと、思い出しました
アトリエを借りて、作品作りをしていたので、そこに友人が手伝いにきてくれたり、掃除してくれたり。
思い出がいっぱい
あの頃の作品は、ものすごく、なんか、こーーすごかった
(笑)
誰が見ても、私がつくったと知ってる人はわかっただろうし
わたしもすごい布の組み合わせしてたし
今は、少し趣向がやわらかくなってきたかもしれないな、と、おもいます
POPTUNEの店長さんには大絶賛してもらって、なみだが出そうに嬉しかった。
だってそれまでは、「こんな派手なものどうやって売ればいいのかわからない」と、委託店からダメだしされたり、「ここのチロリアンが余分」とか、、、、、、
もっと普通につくれないものか・・・と、悩んだ時期もあったのですが、
POPTUNEさんのおかげで、コアなものを作りたい自分がいることに気がつき、自信ももてました。
店長さんには今も感謝しています。
今、委託は、主が、奈良の夜猫さんです
そこの店長さんも男前な方で(^^)
わたしの作るものを受け入れてくださり、
お客様からも嬉しい言葉をいただいたり、実店舗にきてくださったり、リクエストをいただいたり。
私はとてもコアな人に縁があり、守られているなあ〜って感じます
ナチュラル流行の昨今ですが、わたしがリネンを使うと、なんかナチュラルじゃなくなる(笑)
なんで、本に載っているようなさらっとしたものができないんだろう。
と、不思議な気持ちになることもしばしば
他の雑貨店さんも結構ナチュラルが多く、必要とされているのはナチュラル系なんだなあ〜と、痛感していますが
どーーも、できないっすね
ヴィンテージや、サイケ柄をつかわないものも結構作っていますが
それは、チェックだったり、ドットだったり、ヘンプや、ヘビーコットンのもの。
多分、すごくパンチのある柄がすきなんだろうなあ〜と、おもいます
それを組み合わせて、ねじ伏せる作業がすきなのでしょう
昨日、徹夜で作業していて、なんだか、布って面白いな〜と、再確認しました
そして、「売れるもの」も必要だけど、「じぶんが作っていて楽しいもの」を作り続ける力を曲げないでやってゆくことがわたしのモノヅクリには必要不可欠であると感じました
「商売人ではなく、どっちかってゆーと、アート系」と、とある人に言われ、
ん〜〜〜〜と、悩んでしまったこともあるけど
まあ、自然に自分の中から出てくるものしか作れないし
それがそう感じられるなら、それでOKかも
でも、アートってほどアートしてないけど、そんな力もないけど
昨日作ったものは、試作のつもりで、バッグインバッグ。
お友達からのリクエストで、頭をひねりながらつくりました。
なかなか面白い夜でした。
満足
他愛のない内容になってしまいましたが、
みなさんに感謝だなあ〜〜って、明け方の空を見ながらおもいました
ありがとう
アネモネ雑貨店MOCA